顎変形症、あごえら・小顔矯正・性同一性障害の顔面輪郭、鼻整形、生まれつき・外傷後の顔面変形、睡眠時無呼吸症候群の形成美容外科専門治療: 東京警察病院 形成外科・美容外科

MENU

受け口・しゃくれ・下顎前突症

  • HOME »
  • 受け口・しゃくれ・下顎前突症

 

受け口、しゃくれあご、下あごが出ている、下あごが大きい、下顎前突、反対咬合

上あごにくらべて下あごが発達していることが多いので、下あごが長く大きく見えますし、その分顔の真ん中がくぼんで見えることがあります。 一口に「受け口、しゃくれあご」といっても、いくつかの形に分類できますし、お勧めする治療法も若干異なります。

 タイプ1:一番よく見られる受け口のタイプ

いわゆる下あごが上あごより前に出ているため、「受け口」という症状です。咬み合わせは、下の歯が上の歯より前に出ていますので、うまくかみ合あっていない状態です。下あご先が突出している、歯がないように見える、下の歯が前の歯より出ていて咬み合わせが悪い、などの症状があります。 ご相談される方の中には、既に「受け口」の歯並びの治療を、歯科矯正クリニックで時間をかけて治療したのに、こうした「受け口、しゃくれあご」特有の顔の印象が治っていないことにお悩みの方がおられます。上あごと下あごの骨の位置関係と歯並びの治療を総合的に初期の治療計画の段階で考慮し、さらにご希望の顔の形に添うような治療計画を立てさせて頂ければ、このようなことを防ぐことが来ます。 上正下正弓大 治療には、治療法1:下顎骨骨切り術で下あごを後ろに下げつ方法か、治療法2: 下顎骨骨切り術で下あごを後ろに下げつつ、ルフォーⅠ型上顎骨骨切りで上あごを前に出す方法、を選択します。  

タイプ2:両側の下顎のラインと顔が長く・大きく見える受け口のタイプ

下あごの骨そのものが長いため顔が長く・大きく見えてしまう、上下の唇同士を合わせて口を閉じることが難しい、笑うと歯ぐきが見え過ぎてしまう、などの症状があります。上正下大 治療には、治療法2: 下顎骨骨切り術で下あごを後ろに下げつつ、ルフォーⅠ型上顎骨骨切りで上あごを前に出す方法を選択します。  

タイプ3:咬み合わせが悪くないが、下あご先だけが出ているため受け口に見えるタイプ

一見、下あご先だけが出ているように見えますが、咬み合わせが悪くないので、治療選択に迷ってしまいます。咬み合わせを大きく崩さないで下あご先を後退させるためには、治療法2: ルフォーⅠ型上顎骨骨切りで上あごを時計回りに回転させる方法をとることで、下顎骨骨切り術で下あごを咬み合わせがずれない位置に固定します。こうすることで、曲線的な顔の形を崩すことなく下あごを後ろに下げることができます。  

タイプ4:下あごが幅広くて長い受け口のタイプ

下あご全体が大きく長く、幅も広い状態で受け口になっています。 上正下大 これまでの治療法1か治療法2に加え、下あごそのものの形を小さくするVライン手術を加えることでより好ましいフェイスラインが得られます。  

タイプ5:顔中央や小鼻の周りがへこんで見える受け口タイプ

目から下の顔中央、鼻周囲の低成長のため、相対的に下あごが出ている状態です。 上小下大 顔の表情が暗く見られたり、老けて見られたりもします。治療法2に加え、下あごそのものの形を小さくするVライン手術を加えることでより好ましいフェイスラインが得られます。  

タイプ6:顔面の曲がりを伴う受け口タイプ

下あごが左右差を生じながら過大に成長した場合に起こります。上あごも曲がっていることが多いので、治療法2:ルフォーⅠ型上顎骨骨切りで正中を合わせ、咬み合わせ面を水平にすることで、下顎骨骨切り術で下あごを咬み合わせがずれない位置に固定します。下あごの形の非対称が残る場合には、Vライン手術などを加えることでより好ましいフェイスラインが得られます。  

タイプ7:下唇がとりわけ突出した受け口タイプ

上あごの位置も下あごの骨の位置も問題ないのに、下あごの歯ぐきの部分だけが前に突出することで生じている受け口です。 治療法は、治療法3の下顎骨分節骨切り術で下あごの歯ぐきの部分だけを後ろに下げることで、咬み合わせと顔のフェイスラインを改善します。  

治療方法

治療方法は、上あごと下あごの位置関係だけでなく、顔全体の骨格を考慮した上で、なるべく好ましい顔の輪郭になるようなコンセプトで計画を立てております。よくご提示させていただく治療方法を、頻度が一番多い順にご紹介いたします。

治療法1: 下顎骨矢状分割骨切り術SSROで下あごを後ろに下げる

顔全体のバランスの中で、上あごの位置は問題がない場合で下あごが上あごより前に出ている場合の治療法です。

治療法2: 下顎骨骨切り術で下あごを後ろに下げつつ、ルフォーⅠ型上顎骨骨切りで上あごを前に出す

顔全体のバランスの中で、上あごの位置が下がっていて、下あごが上あごより前に出ている場合の治療法です。下あごが前に出ているだけでなく、上あごの位置が下がっていることによって顔の中心がへこんで見える症状がある場合に、行います。ルフォーⅠ型上顎骨骨切り術で、自由に上あごの位置が決められますので、顔の長さを調節して小顔化をはかったり、理想のスマイルラインにしたり、顔面非対称を改善したりといった、かなりレベルの高い治療が可能となる方法です。

治療法3: 下顎骨分節骨切り術で下あごの歯ぐきの部分だけを後ろに下げる方法

顔全体のバランスの中で、上あごの位置も下あごの骨の位置も問題ないのに、下あごの歯ぐきの部分だけが前に出ていたり、唇側に大きく傾いている場合の治療方法です。通常、下の歯の左右4番か5番の歯を抜いて、その部分の歯ぐきの骨を削って、その分だけ歯ぐきを後ろに下げます。

 

具体的な治療方法

①下顎前突症、反対咬合、受け口手術: 下顎の位置だけが前にある場合

下顎前突症、反対咬合、受け口、しゃくれ手術: 下顎の位置だけが前にある場合

下顎前突症、反対咬合、受け口、しゃくれ手術: 下顎の位置だけが前にある場合

1.術前:上顎の位置は正常で、下顎の位置だけが前にある場合、下顎だけを後ろに下げることで受け口を改善する手術です。   

2.術中 

  下顎 下顎骨矢状分割骨切り術 SSRO:上顎の位置に下顎が良いかみ合わせになるよう移動させます。

3.術後:下顎は下がるため横顔のフェイスラインも改善します。下顎だけ後方移動の場合、しゃくれ感が残存することがありますので、上下顎骨切り移動術をお勧めすることもあります。

 

②下顎前突症、反対咬合、受け口手術: 上顎と下顎の両方の位置に問題がある場合

下顎前突症、反対咬合、受け口、しゃくれ手術: 上顎と下顎の両方の位置に問題がある場合

下顎前突症、反対咬合、受け口、しゃくれ手術: 上顎と下顎の両方の位置に問題がある場合

1.術前:上顎が後退、下顎が前に突出している受け口顔、しゃくれ顔の場合に、上顎と下顎の位置関係を一期に解決し、横顔のEラインと整える手術です。受け口の手術としては、下顎骨矢状分割骨切りSSRO単独の手術よりも、上下顎で骨を移動させた方が顔のバランスが整います。

2.術中     

  上顎 ルフォーI型骨切り術:上顎、鼻の周囲が後退している程度に応じて前方移動や時計周り回転を行います。

  下顎 下顎骨矢状分割骨切り術SSRO:時計回り回転させて上顎の位置に下顎が良いかみ合わせになるよう移動させます。移動により余った骨(青色・黄色部分)は切除します。

3.術後:上顎と下顎の位置関係は大きく変化するため、横顔のフェイスラインは大きく改善します。横から見ても下顎が下がるだけでなく、上顎とのバランスも改善できますので、下顎のみを下げる手術に比較して横顔のフェイスラインも改善し大きな小顔効果も同時に得られます。

 

下顎前突症、反対咬合、受け口、しゃくれ手術の症例はこちらをご覧ください。


お問い合わせは、形成外科・美容外科 外来受付まで TEL 03-5343-5611 午前9:00~16:00(日曜・祝祭日・年末年始は除く)

PAGETOP