美容手術の治療費

美容外科手術の治療費

美容外科の手術治療費は、手術の難易度・複雑さ・所要時間などから、一律の費用を決定することは難しいものです。また、どのような麻酔で行うか、手術後の入院治療の有無や期間などに、よっても費用は大きく異なってきます。

私たちは、美容外科手術治療費を決定する一つの目安として、健康保険を使って同様な手術をした場合にかかる費用を参考にして治療費を算出しております。健康保険での治療費は、全国どこの地域でも、誰に手術を受けたかにも関係なく一律ですが、美容外科手術治療費の決定の際には、この部分を少し考慮して、最終的な費用を決定しております。

美容外科手術費に含まれる内訳は、①手術手技料、②糸、プレート、インプラントなどの材料費、③麻酔料、④手術後の内服薬代、⑤入院費（入院が必要となった場合）、の合計です。全身麻酔下で手術が行われる場合の麻酔管理は、麻酔科専門医の先生にお願いしておりますので、外科医は手術に集中することができます。 以下に美容外科手術費を提示いたします。

この費用以外には、手術前検査費用がかかります。また、骨切り手術の場合には、手術シミュレーションのための3次元CT画像検査、セファログラムなどの画像検査、顔面実体モデル作製料がかかる場合があります。

なお、静脈麻酔や全身麻酔を要する美容外科手術に関しましては、手術は東京警察病院以外の施設で行う場合がありますので、あらかじめご了承ください。 また、この美容外科手術治療費は、予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。

 顔面輪郭・あごエラ・ほほ骨・ひたいの美容外科手術費

「顎変形症」などの病名がつく場合は、健康保険が適応されますので、こちらをご覧ください。

骨切り手術などを受けられた場合には、腫れを少なくするためのフェイスサポーター（別料金）を術後２－３週間ほど装着していただくことがございます。 ○顔面輪郭形成手術（かみ合わせの変化しない手術）では、2つ以上の術式を組み合わせて手術を行う場合がよくあります。２つ以上の手術を組み合わせた場合、低額または、同額の場合は片方の施術費用はすべて７０%（３０％割引）になります   治療費用例（よくある組み合わせの例） ◎Vライン－オトガイ形成術＋頬骨形成術の場合

 鼻整形・形成手術費用

鼻の手術の多くは、局所麻酔または静脈麻酔下にて行われ、手術後は入院を必要としません。 斜鼻やハンプなどの鼻骨切り術、肋軟骨移植を必要とする場合は、全身麻酔下で手術を行いますし、術後鼻出血がありますので、１泊ほど入院をお勧めします。その場合は、全身麻酔管理料が加算されます。

○鼻の手術では、2つ以上の術式を組み合わせて手術を行う場合がよくあります。この場合、低額または同額の場合は片方の手術費用はすべて８０％（２０％割引）になります。   治療費用例（よくある組み合わせの例） ◎隆鼻術＋鼻中隔延長術の場合（静脈麻酔で日帰りの場合）

  ◎斜鼻骨切り術＋ハンプ骨・わし鼻骨切除術の場合（全身麻酔で1泊入院の場合）

その他

治療費に関しましてご不明な点、美容外科治療になるのか健康保険による治療になるのかわからない方は、メールにてご遠慮なくお尋ね下さい。

お見積もりなど具体的なことは、実際に診察させていただいた上でお出しさせていただきますのでご了承ください。